8月24日、『Sportmediaset』は「25日にフアン・クアドラードがメディカルチェックを受ける予定になっている」と報じた。ユヴェントスも公式ツイッターでクアドラードが到着したことを既に発表している。

今年の1月の移籍ウィンドウでチェルシーに加入したコロンビア代表MFクアドラードであるが、イングランドに馴染めない状況が続いており、今夏はイタリアに復帰するのではないかと言われていた。

ユヴェントスはその獲得に興味を示しており、150~200万ユーロ(およそ2~2.7億円)での1年のローン+買い取りオプションという条件で合意を取り付けたとのことだ。

また、『Sportmediaset』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、シャルケ04のドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー獲得に向けた交渉が大詰めを迎えている」と報じている。

先日からユヴェントスが獲得を狙っていると言われているユリアン・ドラクスラー。選手自身は既にイタリア行きに合意しているとも伝えられているが、その一方でクラブ間の交渉は停滞している。

ユヴェントス側が提示している条件に対してシャルケ側はあまり快く思っておらず、放出を拒否しているとも報じられたことがある。

ドラクスラーに対してユヴェントスが提示しているのは1500万ユーロ(およそ20.4億円)+ボーナス最大900万ユーロ(およそ12.2億円)という条件であるが、シャルケ側は2400万ユーロ(およそ32.9億円)+ボーナス、あるいは3000万ユーロ(およそ41.1億円)を求めているという話だった。

ユヴェントスはそれを1500万ユーロ+ボーナス最大1500万ユーロにまで増額し、これでシャルケを口説き落とす構えであるとのことだ。

そして『Sportmediaset』は他にも「マルセイユのフランスU-20代表MFマリオ・レミナの獲得に向けて1200万ユーロ(およそ16.3億円)のオファーを提示した」と報じている。

マリオ・レミナはガボンにルーツを持っているセンターハーフで、1993年生まれの21歳。長身ではあるが器用なオールラウンダーで、スピード、技術を兼ね備え、攻守に貢献できるタイプである。

マルセイユではまだ印象的なプレーが出来ているとは言いがたいものの、ロリアン時代からその才能には高い評価が集まっており、多くのクラブから興味を示されていると伝えられている。

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