先週末、ついに2015-16シーズンのリーガ・エスパニョーラが開幕。

ディフェンディングチャンピオンであるバルセロナは、アスレティック・ビルバオのホームに乗り込んだ。

バルセロナとビルバオが対戦するのはこれが今シーズン早くも3回目。両者はすでにスーペル・コパで2試合戦っており、わずか10日間のうちに3試合を戦ったことになる。

この日の舞台となったのは、スーペル・コパの1stレグで0-4の完敗を喫したサン・マメス・バリアである。前半早々リオネル・メッシがPKに失敗し嫌なムードが漂ったが、ルイス・スアレスのゴールで0-1と勝利した。

アウェイにもかかわらず62%の支配率を記録したバルセロナ。チャビ・エルナンデスが退団したとはいえ、自慢のパスワークは健在であった。

バルセロナが0-1とリードした後半、左サイドのラフィーニャやジョルディ・アルバを起点にテンポよくパスを回すと、そこにセルヒオ・ブスケツやリオネル・メッシらが絡み中央へと侵入。

そこから右サイドに展開し、セルジ・ロベルトがフリーな状態でボールを受けチャンスが到来したが、このシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。

ネイマールが負傷中であり、ペドロが退団したことでこの日のバルセロナは左ウイングにラフィーニャを起用したわけだが、開幕早々コンディションの良さを見せつけている。

なおこの試合に勝利したバルセロナは、これで7シーズン連続でリーグ開幕戦を白星で飾ったことになる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介