変幻自在の足技で知られるポルトガル代表アタッカー、リカルド・クアレズマ。バルセロナやインテルなどでもプレーした彼も31歳となり、この夏ポルトから5年ぶりにトルコのベシクタシュへ復帰した。

そして、22日に行われた2節のトラブゾンスポル戦でさっそく復帰後初ゴールを記録。これがまた見事なゴールだった。

57分、右サイドを縦へ突破するクアレズマが中央へボールを上げると、これがファーサイドのゴールポストを叩いて直接ゴールイン! ホームで先制されたベシクタシュがこのスーパーゴールで追いついた。

クロスのような弾道だがタイミング的に味方はまだ入ってきておらず、しかもクアレズマであることを考えるとシュートの可能性が高そうに見える。

あの角度からインスイングで決めるとは、さすがクアレズマ!という感じだが、同点弾の3分後、なんとこの試合2枚目のイエローカードをもらって退場。数的不利に陥ったベシクタシュは結局1-2の敗戦を喫しており、せっかくのスーパーゴールも台無しとなってしまった。

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