8月21日、『Daily Trust』は「ナイジェリア代表監督を務めているサンデー・オリセー氏は、チェルシーのMFジョン・オビ・ミケルを招集しなかったのは電話が繋がらなかったからだと話した」と報じた。
9月5日にタンザニアとのアフリカネイションズカップ予選を控えているナイジェリア。先日オリセー監督はそれに向けた海外組メンバーを発表したが、その中にチェルシーの2選手(ジョン・オビ・ミケルとヴィクター・モーゼス)が入っていなかった。
記者会見でこれらの件について質問を受けたオリセー監督は、ミケルに関してはいくら連絡しても繋がらず、メッセージへの返信もないと説明した。
サンデー・オリセー
(ナイジェリア代表監督)
「我々は、11日間ヨーロッパを中心に視察し、選手と話し、試合を見てきた。どの選手にも平等な方法で連絡をした。クラブに電話し、彼らに会った。
アーセナル戦の前、プレシーズンツアーからチェルシーが戻ってきたとき、我々はイングランドを訪れた。そしてミケルにコンタクトを取った。
私は彼に4回連絡したが、電話はただ鳴るだけで誰も取らなかった。ショートメッセージも送ったが、なんの反応もないんだ。
私がここに来るまで、ミケルから返答はまだない。私は自分の電話をチェックし、昨日何か見逃していないか探したんだけどね。状況はどうなっているのか分からない。とはいえ、私にとってはそれがなんであれ同じだ」
「(モーゼスについては?)
私はモーゼスには連絡しているよ。3回鳴らしたら彼はちゃんと取った。彼にはまずプレーに集中するようにと伝え、試合の後にも会った。
彼は私が滞在していたホテルに来て、『自分の優先順位は新しいチームでポジションを確保することなんだ』と話した。私もそれを理解したよ」