FWジョナタス(エルチェ)→エルチェで、チームの7割近い得点を演出
ルイス・スアレス(バルセロナ)
アドゥリス(アスレティック・ビルバオ)
グリーズマン(アトレティコ・マドリー)
バッカ(セビージャ)
アムラバト(マラガ)
ブエノ(ラージョ・バジェカーノ)
セルヒオ・ガルシア(エスパニョール)
FWは、「エルチェを支えた怪物」ジョナタスが選出。
パワーを生かし切れず、窮屈そうにプレーしていたイタリア時代とは、文字通り別人のようなパフォーマンス。自信が選手を変えたということなのか、ゴール前では冷静なフィニッシュを何度となく披露。相手守護神をあざ笑うような正確なシュートで、得点機をキッチリとゴールへと繋げました。中距離からのパンチ力を生かしたシュートも兼ね備え、得意の空中戦でも躍動。ジエゴ・コスタがチェルシーに去ったリーガで、彼を思い出させるようなパフォーマンスを披露してくれました。
また、エルチェから移籍する可能性が濃厚。上位クラブで、そのパフォーマンスを継続することが出来るでしょうか。
候補者リストには、中位チームを引っ張ったエースが多く選出。空中戦の鬼アドゥリス、セビージャをEL制覇に導いたバッカ、マルチな働きでマラガを牽引したアムラブト、ついに覚醒したブエノ、エスパニョールに安定をもたらしたセルヒオ・ガルシア。
来季は、ポルト移籍が決定しているブエノの穴埋めにも注目です。また、候補者リストに選ばれた活躍した選手達には海外のビッグクラブからの引き抜きの可能性も。
また、今後のアトレティコを背負っていくことが期待されるフランス代表グリーズマンも見逃せません。彼が大活躍することになれば、アトレティコの物語が幕を開けるかもしれません。バルサの最強3トップを支え、ストライカーの位置に問題なく収まったルイス・スアレスも候補に名を連ねました。来季は、リバプールでプレミアのクラブを脅えさせた圧倒的な得点力を見せてくれそうです。