この夏、バスティアン・シュヴァインシュタイガーが退団したバイエルン・ミュンヘンはユヴェントスからチリ代表MFアルトゥロ・ビダルを手に入れた。

中盤の新たな軸として期待されるビダルについて、あのレジェンドが口を開いたという。『bein sports』が『Kicker』からの話として伝えている。

それによれば、かつての守護神オリヴァー・カーンがこう述べたという。

オリヴァー・カーン

「ビダルはチームに一定の攻撃性と特別なメンタリティをもたらしている。だが、ペップ・グアルディオラの哲学にそれほどフィットはしない」

カーンはビダルにはいいものがあるが、グアルディオラ監督の哲学にはフィットしないと語ったそう。

ヴォルフスブルクとのDFLスーパーカップでバイエルンでの公式戦デビューを果たしたビダル。DFBポカール1回戦のネッティンゲン戦ではPKで移籍後初ゴールもマークしている。

ビダル本人は「グアルディオラは俺にやって欲しいことを伝えてくれた。俺たちはいい関係にある」と語っている。また、グアルディオラのほうも「彼のパーソナリティに感心させられた」とコメントしている。

レヴァークーゼンに在籍していたことがあるビダルにとってブンデスリーガは勝手知ったる場所のはず。カーンの言葉が本当かどうかは、これからのシーズンで明らかになるだろう。

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