8月8日、フランス・リーグアンのリヨンは公式記者会見を開き、マンチェスター・ユナイテッドからブラジル代表DFラファエウ・ダ・シウヴァの獲得を正式に発表するとともに、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの契約延長に成功したと明らかにした。

一昨年にウイングから2トップの一角にコンバートされたラカゼットは、チームの得点源として活躍し続けており、イングランド・プレミアリーグのビッグクラブから注目を集めていた。

マーケットで大きな話題の一つとなっていたが、最終的にはリヨンとの契約を延長。会見では「僕はいつも全てのオファーを断ってきた」と話し、メディアでの報道が真実でなかったことを明かしている。

そして、会見の中でジャン=ミシェル・オラス会長は補強についての動きを名言。高レベルのセンターバックの獲得に動いていることを明かし、議論が進行中であると答えている。

『Le Parisian』はそれがローマのマプ・ヤンガ=エンビワではないかと報じており、既に取り引きは実質的に完了していると伝えている。移籍金は900万ユーロ(およそ12.2億円)になるとのことだ。

2014年夏にニューカッスルからレンタルでローマに加入し、その後完全移籍を果たしたヤンガ=エンビワ。昨季は28試合に出場するなど主力の一人となっていたが、どうやらフランスへの復帰が近いようだ。

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