先日、レアル・マドリーからガラタサライへの移籍が決まったMFホセ・ロドリゲス。

スペインU-21代表でもあるホセは1994年生まれの20歳。地元アリカンテのエルクレスからレアル・マドリー下部へ移籍し、カスティージャでは主力としてプレーしていたセンターハーフである。

2012年末にレアル・マドリーのトップチームにデビューし、同年12月のアヤックス戦ではチャンピオンズリーグにもデビュー。17歳と354日でのCLデビューはマドリー史上最年少記録である。

昨季はローンとしてデポルティーボ・ラ・コルーニャでプレーしていたのだが、この夏にレアル・マドリーと袂を分かちトルコへの移籍を決めた。

そのホセはマドリー退団に際し、お別れのメッセージを出したそうで、そこではあの指揮官への感謝が綴られていたという。『marca』が伝えている。

あらゆる少年にとってレアル・マドリーでプレーすることは夢。僕はそれをベルナベウでやることができた。僕のことを信頼し、チャンスをくれた彼のことを忘れることはできない。モウリーニョだ。
リーガ、CL、コパをエンジョイするチャンスを得た時の素晴らしい瞬間に感謝する。彼の素晴らしいアドバイスをずっと忘れないよ。

トップチームでプレーする機会を与えてくれた当時の指揮官、ジョゼ・モウリーニョへの感謝を綴ったというホセ。

自身のTwitterでも、モウリーニョと一緒に写った写真をこれまで何度かアップしており、慕っていたことが窺える。

また、トルコリーグやチャンピオンズリーグでのプレーに対する意気込みも強調しつつ、モウリーニョだけでなくレアル・マドリーにも多くのことを教えてくれたと感謝していたとのこと。

今季ファン・ペルシーやポドルスキなどのビッグネームが加わったトルコリーグ。若きスペイン人MFのプレーにも注目だ。

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