2015-16シーズンの順位予想
■リーガ・エスパニョーラ
優勝 バルセロナ
2位 レアル・マドリー
3位 アトレティコ・マドリー
チャビが退団し、1月まで新たな選手登録ができない“ハンデ”を負っているバルセロナ。同じく功労者カシージャスが抜け、ベニテスを新監督に迎えたレアル・マドリー。そして、今季も主力を引き抜かれながら着実な補強をみせているアトレティコ。それぞれに見通せない部分があるが、そこが逆に面白そう。今季もこの三つ巴の戦いになるはず。(編集部I)
■ブンデスリーガ
優勝 バイエルン
2位 レヴァークーゼン
3位 ヴォルフスブルク
注目チームはレヴァークーゼン。シュミット体制での2年目ということもあり、絶対王者バイエルンと優勝争いを演じられるか。クラマーが復帰し注目株のDFターを獲得するなど、選手補強も盤石である。一方、2シーズン連続で入れ替え戦に回ったハンブルガーSVの奮起にも期待したい。(編集部S)
■プレミアリーグ
優勝 マンチェスター・シティ
2位 マンチェスター・ユナイテッド
3位 リヴァプール
消去法でマンチェスター・シティとした。イングランドでは、アーセナルの優勝予想が多いようだが、ベンゲル監督曰く「怪我人の復帰が最大の補強」では厳しい。ユナイテッドが優勝するにはチームを熟成する時間が足りないか。反面、来季はファン・ハール監督が有終の美を飾り「奥様との約束」を果たしそうだ。選手の入れ替えが進めばリヴァプールも怖いが優勝するための安定感はないか。(編集部Q)
■セリエA
優勝 ユヴェントス
2位 ローマ
3位 インテル
ピルロ、テベスに続きビダルがチームを去ったユヴェントス。ただ、守備陣は健在であり、やりくり上手なアッレグリ監督のもと最終的には他チームを上回り5連覇を達成しそう。昨季トップ3以外の有力チームに監督交代が相次ぎなかなか予想しづらいが、サリのナポリ、パウロ・ソウザのフィオレンティーナは気になる存在だ。と言いつつ3位はマンチーニのインテル。(編集部O)
■リーグ・アン
優勝 パリ・サンジェルマン
2位 リヨン
3位 リール
ボルドー、サンテティエンヌ、レンヌなど2番手グループの補強が進まず、マルセイユもまだ最終ラインが心許ない。モナコは選手の入れ替わりが激しく安定感に不安。別格の戦力を持つPSGと昨年とあまり変わらないリヨンを1、2で予想。対抗としてイケメン監督ルナール就任のリール。天才スフィアヌ・ブファルのブレイクに期待!(編集部K)
注目の海外日本人選手
■編集部I
田中順也(スポルティング・リスボン):加入1年目は限られた出場機会ながら確かな存在感を見せた。今季は背番号を与えられていないとも伝えられているが(※その後、8番を着けることが明らかに)、強烈な左足で暴れまわってほしいところ。
■編集部K
和久井秀俊(ノーメ・カリュ):エストニアリーグはこれから佳境!優勝争い中なので注目しよう。
■編集部O
武藤嘉紀(マインツ):正式なプロ入りからわずか1年半でブンデスリーガへ移籍。東アジアカップでいきなり結果を残したNEW武藤に負けない活躍を新天地でも!
■編集部Q
岡崎慎司(レスター):岡崎を獲得したナイジェル・ピアソン監督が解任され、地元メディアでも控えと予想されている。3-4-1-2のウイングバックをやるのではないか?という説もあるが、岡崎以上にプレミアリーグが似合うFWは今の日本にはいない。日本人代表として戦う岡崎に期待したい。
■編集部S
岡崎慎司(レスター):清水エスパルスでも、シュトゥットガルトでも、マインツでも、日本代表でも、これまで所属した全てのチームで結果を残してきた岡崎。そんな生粋のストライカーが世界最高と呼ばれるリーグでどのような結果を残すのか非常に楽しみである。