8月2日、『Il Mattino』は「ナポリのチリ代表FWエドゥアルド・バルガスは、カタールやUAEから届いているオファーを断る予定だ」と報じた。
2012年にウニベルシダ・デ・チレからナポリに加入したバルガスであるが、その後グレミオ、バレンシア、QPRへと頻繁にレンタルされており、イタリアではあまり戦力として考えられていない状況にある。
アーセナルからも興味を持たれているという話があったものの具体的なオファーには至らず、先日から噂になっていたのはUAEのアル・アイン、そしてカタールのアル・アラビ、アル・ラーヤンの2クラブであると言われていた。
中東方面からはやはり数百万ドル規模の大きな提案があると言うことで注目されていたが、バルガスはむしろフランスから届いたオファーに魅力を感じているとのことだ。
興味を示しているのはかつての恩師であるマルセロ・ビエルサ監督が率いているマルセイユである。
ナポリからはアルゼンチン代表DFファクンド・ロンカグリアもマルセイユへの移籍話が進んでいると言われており、バルガスにも以前から興味を示していることは報じられてきた。
バルガスは競争力の維持という点を考え中東への移籍については基本的に断る方針で、ナポリにはそれを受託しないように求めているとのことだ。