8月1日、『Le Parisian』は「フランス・リーグアンのリヨンは、マンチェスター・シティに所属しているポルトガルU-21代表MFロニー・ロペスの獲得に興味を示している」と報じた。
マルコス・パウロ・メスキータ・ロペス、通称”ロニー・ロペス”は1995年生まれの19歳。ベンフィカから2011年にマンチェスター・シティの下部組織に移籍した経験を持ち、ポルトガルの年代別代表チームでは絶対的な存在となっている攻撃的MFである。
昨季はリールに貸し出されて23試合に出場するなどリーグ・アンでの実績も既に持っており、現在非常に期待を受けているヤングスターの一人。しかしマンチェスター・シティでは背番号64番という登録でトップチームの戦力としてはそれほど考えられていない。
リヨンは先日行われたエミレーツ・カップでフランス代表MFクレマン・グルニエが負傷し4ヶ月の離脱となったことからその穴埋めとなる補強を考えていると言われ、これまでマテュー・ヴァルブエナ(ディナモ・モスクワ)、ユネス・ベランダ(ディナモ・キエフ)が候補として上がってきていた。
また、サイドバックの補強にも動いていると報じられており、ジブリル・シディベ(リール)の獲得に失敗した後、現在はマンチェスター・ユナイテッドで出番を失っているラファエウ・ダ・シウヴァの獲得を検討しているという。