日本サッカー協会(JFA)は30日、8月2日に開幕する東アジアカップに向けた日本代表メンバーの入れ替えを発表した。

浦和レッズのMF柏木陽介が29日に行われたJ1リーグ2ndステージ第5節で負傷したことに伴うもので、柏木の代わりにサガン鳥栖のMF藤田直之が初招集された。

藤田は1987年生まれの28歳。福岡大学から2010年に鳥栖へ加入し、2012年からはキャプテンを務めているボランチだ。

精度の高いキックで中盤からゲームを組み立てるプレーメーカータイプだが、彼の大きな特徴といえるのがロングスロー。

Jリーグでも近年ロングスローを武器とする選手が増えているが、藤田はその中でも距離と精度を高いレベルで兼ね備えた数少ない選手の一人。彼のスローに豊田陽平が合わせる形は鳥栖の一つの形となっている。

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