7月29日、『L'Equipe』は「UEFA会長を務めているミシェル・プラティニ氏は、次期FIFA会長選挙に出馬することを公式に宣言した」と報じた。

5月末に行われたFIFA会長選挙で5期目の当選を果たしたゼップ・ブラッター氏が突然辞任の意向を示したため、来年2月に再び投票が行われることになった。

当初からミシェル・プラティニ氏は後継者候補の一人であると報じられており、さらにヨーロッパ、アジア、南米、北中米などから広く支持を集め、既に209票のうち144票を抑えていると言われている。

他の候補に関してはいくつかの名前があがっているものの、まだ公式に宣言している者はあまり多くない。韓国のチョン・モンジュン氏が立候補を表明したほか、ジーコ氏はブラジルサッカー連盟に支持を求める書簡を送っていることを明らかにしており、状況さえ整えば出馬する意向を示している。

もしプラティニ氏が当選すれば、歴史上3人目のフランス人会長が誕生する。初代のロベール・ゲラン氏、そして3代目のジュール・リメ氏に続き、62年ぶりとなる。

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