7月26日、『L'Equipe』は「アルジェリアサッカー連盟(FAF)は、リーグに外国人選手を登録することを禁止すると発表した」と報じた。
1月にはニコラ・アネルカを獲得するという噂があったアルジェリアリーグであるが、元々外国人選手について年齢制限があり、そのために交渉が破談になったとして話題になった。
しかし今回はさらに制度が厳しくなり、外国人選手の流入を一切禁止するという思い切った改革を行ったという。
現在アルジェリアリーグに所属している外国人選手については、クラブとの契約がある間は特別にプレーが許可されるものの、延長については禁止されている。そのため満了となり次第放出されることになる。
アルジェリアサッカー連盟
「外国人選手に関しては、財政難を招く可能性があること、そしていくらかの悪辣な選手とエージェントの動きがあることから、連盟はプロクラブに外国からの人的資源の補充を禁止することを決定した。
外国人選手の獲得は、この次の日から許可されない。既に契約がある選手は、クラブとの関係の終了までプレーすることが出来る。
また、起用しない選手の数が増加し続けており、プロクラブは資金を節約するために労働者の人数を見直さなければならない」