7月25日、リーガ・エスパニョーラのエスパニョールは「インテルからイタリアU-21代表GKフランチェスコ・バルディを獲得した」と公式発表した。

契約については今季終了までのローンであるが、買い取りオプションが付随していることも発表されている。

フランチェスコ・バルディは1992年生まれの23歳。リヴォルノの下部組織で育成され、2011年にインテルに加入したゴールキーパーである。U-21代表チームでは主力となっていた。

しかしこれまでインテルではあまり必要とされず、古巣のリヴォルノやノヴァーラ、キエーヴォに貸し出されており、退団の噂も根強く流れていたことでも知られる。

エスパニョールは今夏守護神を務めていたキコ・カシージャをレアル・マドリーに放出しており、その代わりとなるゴールキーパーを探さなければならない状況になっていた。

【次ページ】インテルの別の動きは?