7月24日、『L'Equipe』は「イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、ナントに所属している元フランスU-21代表MFジョルダン・ヴェレトゥの獲得に向けて1500万ユーロ(約20.4億円 )を提供する」と報じた。

ジョルダン・ヴェレトゥは1993年生まれの22歳。10歳から名門ナントの下部組織で育成されてきた攻撃的MFで、2013年にはU-20ワールドカップで準優勝を経験している。


2部時代にアドリアン・トレベルやフローラン・ラスペンティノとともにトップチームに昇格し、10代でレギュラーを獲得。高い技術と豊富な運動量を兼ね備え、中盤であればどこでもこなせる器用さを備えていることで知られる。

彼とナントの契約は2017年夏まで残っているものの、クラブは決して財政的に恵まれているわけではないため、もし本当に1500万ユーロの入札があれば手放すことになるだろうと推測されている。

なお、トッテナムの他にもいくつかのプレミアリーグのクラブが彼に関心を寄せているとのことだ。

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