メキシコのティグレスとブラジルのインテルナシオナルが激突したコパ・リベルタドーレス準決勝。

1stレグはインテルナシオナルが2-1で辛勝し、迎えた2ndレグはティグレスのエスタディオ・ウニベルシタリオで行われた。口火を切ったのはこの夏衝撃的な移籍で加入したフランス人FWアンドレ=ピエール・ジニャックだった。

豪快なヘディングを叩き込んで先制点をもたらしたジニャック!これが移籍後2試合目での初ゴールであった(国内リーグ戦は今週末から)。

この後、ティグレスは相手DFジェフェルソンの辛すぎるオウンゴールなどで得点を追加。

土壇場でインテルナシオナルも1点を返すが、2ndレグはティグレスが3-1で勝利!この結果、2戦合計4-3となり、ティグレスが逆転での決勝進出を決めた。

今年に入りハファエウ・ソビス、イケチュクゥ・ウチェらを補強したティグレス。そのなかで、ジニャックは準決勝2試合にフル出場し、チームに貢献してみせた。まだ2試合だけだが、ティグレスとジニャックにとって意味と価値のある移籍になったと言えるかもしれない。

決勝戦はリーベル・プレートとの対戦となる。今月29日に1stレグ、来月5日に2ndレグが行われる。ちなみに、『Opta』によれば、リベルタドーレス決勝に進むメキシコのチームは今回のティグレスで3チーム目だそう。

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