19日に行われたアルスヴェンスカン第16節、ヘルシンボリ対AIKの試合において、ヘンリク・ラーションの息子ヨーダン・ラーションが2ゴールを決める活躍を見せた。
父ヘンリクが率いるヘルシンボリでプレーしているヨーダン。6月に記念すべきリーグ戦初ゴールを決めたことはすでにお伝えしたが、今回は2点を奪いチームの3-1勝利に貢献した。
その1点目がまた見事だった。
味方のパスを受けると、中央へ入り込みながらタイミングを図り、左足を一閃。コントロールの効いたミドルシュートは鮮やかにゴールマウスへ収まった。
これを見ていたヘンリク・ラーション監督は、もちろんガッツポーズ!
ゴール直後にカメラで抜かれる辺り、現在のヘルシンボリはやはりこの二人が“目玉”といえる。
父親の名だけでなくプレーでの注目度も日に日に増しているヨーダン・ラーションは、まだ18歳。もしかしたら将来、ヘンリクが「ヨーダンの父」と呼ばれる日が訪れるかもしれない。