FW:フェルナンド・トーレス

当時所属:アトレティコ・マドリー

現所属:アトレティコ・マドリー

リヴァプール時代にはプレミアリーグを席巻し一時代を築いた天才ストライカーで、後にスペイン代表でも大きな成功を収めるなど世界最高クラスの点取り屋として名を上げた。この大会では4得点をあげてトップスコアラーとなり、最優秀選手賞も獲得している。

しかしその後所属したチェルシーでは成功できず、ミランへのレンタルでも結果を残せなかった。昨季は古巣アトレティコ・マドリーに復帰したが、まだ本領発揮とは行かない状態が続いている。

FW:セルヒオ・ガルシア

当時所属:バルセロナ

現所属:アル・ラーヤン(カタール)

バルセロナの下部組織では大きな活躍を見せたストライカーであったが、トップチームでは4試合の出場に留まり、退団後にスペイン代表に上り詰めた。

レバンテへのレンタルを経てサラゴサに完全移籍し、その後ベティス、エスパニョールで長くプレーし、カタルーニャ選抜ではエースストライカーである。

エスパニョールでは旗手的な存在になっていたが、今夏ユース時代の盟友でもあるチャビとともにカタールへと移籍した。

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