本日午前3時(日本時間)から決勝戦が行われるUEFA U-19選手権。この数年苦しんできたスペインがここまで勝ち上がり、ロシアとタイトルを巡って最後の戦いを迎える。
U-20ワールドカップに繋がる大会ということで注目度は高く、欧州の名選手達もここから羽ばたいてきた。その決勝戦でプレーした選手達はいまどうしているのか?調べてみよう。
今回は決勝戦にちなんで、2002年大会で優勝したスペイン代表のメンバーをチェックだ!
GK:ミゲル・アンヘル・モヤ
Rui Patricio, el ELEGIDO por la dirección deportiva del Atlético SI SALE Miguel Ángel Moyá: http://t.co/nck7cBezqV pic.twitter.com/Nqg2Cq3sSe
— PUNTO PELOTA (@puntopelota) 2015, 7月 6
当時所属:マジョルカ
現所属:アトレティコ・マドリー
マジョルカの下部組織出身。2009年まで同クラブでプレーし、その後バレンシアを経て加入したヘタフェでブレイクした。昨年夏にはアトレティコ・マドリーへステップアップし、ヤン・オブラクとポジション争いを繰り広げた。
フル代表の経験はまだないものの、各年代では欠かさず選抜されてきたエリートであり、U-21代表でも主力の一人であった名GKである。
奇しくも下記のリエスゴと同じくオランダ代表GKサンデル・ヴェステルフェルトとのポジション争いに勝った経験がある。
GK:アシエル・リエスゴ
当時所属:レアル・ソシエダ
現所属:オサスナ
スペイン代表の経験はないが、バスク選抜のメンバーとして名を連ねたことがあるゴールキーパー。奇跡の2位を演出したオランダ代表GKヴェステルフェルトを追い出す形で2004-05シーズンからポジションを獲得した。奇しくもヴェステルフェルトはその後マジョルカに貸し出され、上記のモヤのサブに甘んじることになる。
2010年にはオサスナへと移籍。サードキャプテンを務めており、昨季は22試合に出場するなど久々に継続的なチャンスを獲得した。