7月18日、リーガ・エスパニョーラのバルセロナが会長選挙を行った。史上3番目となる高い投票率を記録するなか、54.63%の票を獲得した現職のジョゼップ・バルトメウ氏が再選を果たした。
なお、ジョアン・ラポルタは33.03%、アウグスティ・ベネディトは7.16%、トニ・フレイシャが3.7%という得票率であった。
再びバルセロナの経営を司ることになったバルトメウ会長は、今後もクラブの収入面、スポーツ面を成長させ続けることを約束したと『MARCA』が伝えた。
ジョゼップ・バルトメウ
(バルセロナ会長)
「我々はパートナーとともに挑戦を続け、我々の前を走っているものたちに食らいついていきたい。成長して、利益を上げ続けていきたい。
ルイス・エンリケとテクニカルスタッフに最高の労働条件、最高の選手を与えたならば、我々は成長して、利益を上げ続けていくだろう。グループの基盤を維持するために最も効果的な方法によってラ・マシア(下部組織)を整理していく。
我々は成長し続け、利益を得る。もし女性部門でも世界一になれたなら。
我々は成長し続け、利益を得る。もしエスパイ・バルサ(カンプ・ノウ再開発計画)によって、この町に最高、最大のスポーツ施設が出来るなら。
我々は成長し続け、利益を得る。もし我々が世界最高の財政的能力を持ち続けるなら。
我々は成長し続け、勝ち続ける。最も刺激的な瞬間にカタルーニャのそばにいるなら。
我々は成長し続け、勝ち続ける。経済的に、政治的に、そしてメディア力で独立性を守り続けることが出来たなら。
我々は続けていくだろう。このクラブのメンバーが皆幸せになり、団結することが出来れば。
そしてとりわけ、もし我々のプロジェクトをクラブの全員で作っていくことが出来たなら、成長し続け、勝ち続けていくだろう」