ドイツだけでなく世界的にカルト的な人気を誇るザンクト・パウリ。昨季のブンデスリーガ2部で15位に終わったチームは今季、日本代表歴もある22歳のアタッカー、宮市亮が加入したことで日本でも大きな注目を集めている。
その彼らが18日、2015-16シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
St. Pauli 2015-16 Hummel Home
Hummelと契約して2年目を迎えるザンクト・パウリ。伝統的なこげ茶のホームは比較的シンプルなデザインだが、肩から袖にかけてのライン、さらにはシャツ全体にもさりげなくHummelを象徴するシェブロンパターンが施されている。
シャツの内側にチラリと見えるのはもちろん彼らの象徴、ドクロ。
St. Pauli 2015-16 Hummel Away
白を基調にしたアウェイは、こげ茶とのグラデーションによる切り替えしデザインを採用。
また、レズビアンやゲイのコミュニティをサポートしているザンクト・パウリは今回の2015-16モデルで「同性愛差別反対」を打ち出しており、そのシンボルであるレインボーカラーを袖口に配している。