近年のアーセナルは、負傷者に悩まされている印象がある。
Wilshere OUT, Chamberlain sweats on scan results but Flamini returns for West Ham clash #AFC http://t.co/5ZWuN6Kjkw pic.twitter.com/pbh0GG1UT4
— Express Sport (@DExpress_Sport) 2015, 3月 11
ジャック・ウィルシャーやアブ・ディアビは怪我がちであり、昨シーズンは開幕早々エースのオリヴィエ・ジルーが離脱。毎年なんとかCL圏内の4位以内を死守するものの首位争いは演じきれておらず、ベストな布陣を組むことができない時期もそう少なくはないのだ。
しかし、そんなアーセナルの負傷者に関して、明るいデータがあるようだ。
なんでも英国『MIrror』によれば、2014-15シーズンにおける負傷者の総離脱日数は1834日であったのだが、これは2013-14シーズンと比較して25%ほど低い値であったという。
3) Arsenal improved their injury list by 25% inside a year: @H_Mackay explains how they did it http://t.co/gsTRtvf5i2 pic.twitter.com/xXW7dcipAC
— Mirror Football (@MirrorFootball) 2015, 7月 16
記事によれば2013-14シーズン、アーセナル選手の総負傷回数は86であった。
キャプテンだったトーマス・ヴェルマーレンは21試合の出場にとどまり、ローラン・コシェルニやバカリ・サニャ、アーロン・ラムジーといった中心選手も1ヵ月以上の離脱を余儀なくされた。結果、アーセナル選手の総負傷離脱日数は2472日にもおよんだのだそうだ。
アーセナル選手の総離脱日数は、過去5シーズンを見ても平均で2047日であった。それがなぜ2014-15シーズン、1834日まで減少したのだろうか?それには、一人の凄腕スタッフの存在があるようだ。
その人物は、シャド・フォーサイス。2014年夏にアーセナルへとやって来た、アメリカ出身のトレーナーだ。