この夏、ユヴェントスから移籍するのではないかと噂されているチリ代表MFアルトゥロ・ビダル。
ここきにて急浮上している移籍先が、バスティアン・シュヴァインシュタイガーが退団したバイエルン・ミュンヘンで、『mundo deportivo』などはビダル本人が「オレはバイエルンに行く」と語ったとも伝えている。
すでにアンドレア・ピルロが退団しているユヴェントスはサミ・ケディラを獲得しているが、ビダル移籍となれば更なる補強に乗り出すのは必至。先日はアーセナルのメスト・エジルを狙うという驚きの話も伝えられたばかりであるが、今度は別のドイツ人選手を狙うという話が飛び出した。
ドイツ紙『kicker』によれば、ユヴェントスがビダルの代役として考えているのはシャルケの10番、ユリアン・ドラクスラーだという。この話は『Sky Italia』でも触れられている。
2011年に弱冠17歳という若さでシャルケにデビューしたドラクスラーは現在21歳。2013年からは10番を背負い、チームの未来を背負って立つ存在として期待は高く、契約も2018年まで結ばれている。
ただ、昨季はハムストリングを手術した影響で半年ほど離脱するなど出場数を減らした。最近は怪我に悩まされることも多いことから、こういう話が出てきているように思えるが、シャルケがやすやすと手放すことはありえないはず。果たして…。