14日、バルセロナのブラジル代表FWネイマールが緊急来日、契約している寝具メーカー「東京西川」のイベントに登場した。

ネイマールは昨年から東京西川のサポートを受けており、昨年に続く2度目の単独来日。イベントでは彼が愛用している同社のマットレス『エアー』が、質の高い睡眠を得る上で重要な「圧力の分散」や「寝姿勢の保持」などをいかにもたらしているかという公開測定などが行われた。

「普段はとにかく睡眠の時間をたっぷり取るようにしている」と語ったネイマール。3冠を達成した昨季のバルサにおける自身のプレーについては、「加入2年目で仲間との絆が強くなり、チームスタイルへの理解も深まったためリラックスした状態でシーズンを迎えられた。また、世界最高の何人かの選手と一緒にプレーできる幸運にも恵まれたため、素晴らしいシーズンを送ることができた」と振り返った。

日本のファンに対しても、「本当に優しく、愛情深く、いつも自分を応援してくれる。それを心から感謝しているし、これからもずっと応援してもらえれば嬉しい」とメッセージを送っている。

寝るネイマール。左のモニタに圧力の分布などが表示されている(※写真に写っているのは一つ前の仰向けに寝た際のもの)。

ネイマールはその後、約30名の子どもたちとサッカーで交流。ミニゲームでは素晴らしいテクニックを見せ、「負けず嫌いであること」、そして「夢を持ち、努力し続けることの大切さ」を言葉とプレーで伝えていた。

そうした中で、ネイマールが子どもたちと会うときのシーンがちょっと印象的だったので最後に紹介したい。

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