7月12日、リーガ・エスパニョーラのセビージャは「ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントからイタリア代表FWチーロ・インモービレを獲得することが原則的に合意された」と公式発表した。

契約については2016年6月末までの1年ローンで、『Kicker』ではレンタル料は300万ユーロ(およそ4億円)であると報じられている。買い取りオプションが付随しているが、その額については報告されていない。

昨年夏にボルシア・ドルトムントに1850万ユーロ(現在のレートで25億円)で加入したチーロ・インモービレであるが、ロベルト・レヴァンドフスキの穴を埋めるような存在にはなれず、シーズン途中からずっと退団の噂が流れていた。

イタリアへ復帰する可能性が高いとも言われていたものの、最終的にはリーガ・エスパニョーラに初挑戦することを決めた。

『L'Equipe』などフランス方面の報道では「トゥールーズの元フランスU-21代表FWウィサム・ベンニェデルの獲得に向かっている」と報じられていたものの、これについてはおそらく打ち切られるのではないかと推測されている。

さらに『Daily Mail』は「セビージャはメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスの獲得に乗り出している」と報じられていたが、これについても数日音沙汰がない状況となっている。

一方で、『Calciomercato』は「セビージャは、ミランに所属しているMFスソの獲得を検討している」と報じており、カルロス・バッカの取り引きで接触した両クラブのコネクションを生かして問い合わせを行っているという。

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