7月12日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは、ラヒーム・スターリングの獲得に向けてリヴァプールと高度な交渉を行っている」と報じた。

シティは以前からラヒーム・スターリングの獲得に興味を持っていると言われており、移籍金の高さから他のクラブが撤退する中で、現在唯一入札を続けている存在であると推測される。

これまで3000万ポンド(およそ57億円)、3500万ポンド(およそ66億5000万円)の入札が断られているものの、シティは今回4500万ポンド(およそ85億5000万円)までその額を引き上げ、勝負に出ているとのことだ。

今夏リヴァプールとの契約更新を拒否する意向を示し、チームを離れる可能性が高いと言われていたスターリング。先日もアジアツアーへの帯同を巡ってトラブルがあったが、最終的にはトレーニングに戻っている。

既に多くの投資を行っているリヴァプールがこの大きな入札に対してどのような反応を見せるかが注目される。

なお、シティは先日からアストン・ヴィラのイングランド代表MFファビアン・デルフの獲得に近づいていると言われていたが、デルフ自身は後にオファーを断ったことを明らかにしている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介