先日の女子ワールドカップ、決勝で日本代表を5-2で破り優勝したアメリカ代表が10日、ニューヨークのブロードウェーで優勝パレードを行った。
フロート車に乗った選手たちを祝福する、人!人!人! 特にやはり女性の姿が目立つ。
オリンピックで3大会連続、過去5大会では計4つの金メダルを獲得している「女子サッカー大国」アメリカ。日本の女子サッカーにおいてはやはりオリンピック、そして金メダルへの思いが強いが、アメリカは過去2大会ワールドカップを開催しており(※1999年と2003年)、特にPK戦の末に中国を破って優勝した1999年大会はアメリカの女子サッカー人気に火をつけたことで知られる。
また様々な競技が行われるオリンピックに対し、ワールドカップはサッカーのみ。しかも今回は隣国カナダでの開催ということで、日本との決勝戦は国内のサッカー放送史上最高の視聴者数を記録した。
その結果が、女子スポーツチームとして史上初という今回の歴史的なパレードに繋がったわけである。
We knew we had the #BestFansInTheWorld, but today was something else! @AP_Sports tells the story with a single photo. pic.twitter.com/Y2eVXSXxk0
— U.S. Soccer WNT (@ussoccer_wnt) 2015, 7月 10
Thank you NYC! Love, the gals. #BestFansInTheWorld pic.twitter.com/fgRlhLF7J1
— U.S. Soccer WNT (@ussoccer_wnt) 2015, 7月 10
日本は4年前、優勝したなでしこジャパンのメンバーが国民栄誉賞に輝いたものの大きなパレードなどは行われなかっただけに、見ているとちょっと羨ましくなってしまう・・・。
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