今季からニューカッスルを指揮するスティーヴ・マクラーレン監督。かつてイングランド代表も率いた54歳の新指揮官はある方針をチームに導入したと、『BBC』が伝えている。

それによれば、マクラーレンは選手たちが罵ること、悪態をつくことを禁止するという。

マクラーレンは昨季は2部ダービーを率いていたが、その際も同じ方針をとっていた。今年2月当時、彼のアシスタントであるポール・シンプソンは、規律を維持するためのものだと語っていたそう。

「もし怒鳴り散らして、悪態をついているなら、コントロールができていないということです。私たちは、『それ(自制心?)を失っている。ベンチに座ってるほうがいい』と言いますよ」

「出来る限り、罵ることはさせないようにしたいし、私たちが審判と話している時、汚い言葉は間違っても使わない。一般的な傾向にあるように」

悪態をつかないというのは一般生活においてはごく当たり前のことだが、ボディコンタクトが伴うスポーツでは思わずカッとなってしまうことはままあること。マクラーレンの方針が試合中に限ったものなのか、それとも普段からなのかは不明だが、果たして効果のほどは…。

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