7月10日、『Africanfootball』は「ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは、チーロ・インモービレが売却出来た場合にはガーナ代表FWジョーダン・アユーを獲得に向かう」と報じた。

昨年夏にドルトムントに加入したチーロ・インモービレは今ひとつ活躍を見せられておらず、現在イタリアの数クラブやセビージャが獲得に向かって動いていると言われている。

特にセビージャについては1200万ユーロ(およそ16億円)の入札を行っているとも言われており、ドルトムントは売却の可能性も検討しているという。

そして、その中で後釜として検討されているのがジョーダン・アユーであるという。

ジョーダン・アユーは1991年生まれの23歳。今夏スウォンジー・シティに移籍したアンドレ・アユーの弟に当たる選手で、もちろんガーナの英雄アブディ・ペレの息子である。


マルセイユで若くしてレギュラーを獲得するなど大きな期待を集めたものの、2013-14シーズンから徐々に出場時間が減少し、ソショーへのレンタル移籍を経て退団。今季はロリアンに加入し、シーズン12ゴールを決める活躍を見せた。

その市場価値は600万ユーロ(およそ8億円)程度であると言われており、比較的安値であることから多くのクラブが興味を示しているとも推測されている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手