この夏、プレシーズンのアジアツアーを行っているドルトムント。

大盛り上がりだった日本訪問の後は、シンガポールとマレーシアを訪れる。そんななか、ある写真が秘かに話題のようだ。ドイツ紙『Bild』が伝えたのがこちら。

チームから離れて1人ぽつんと座っているのはイタリア人FW、チーロ・インモービレ。

同紙によれば、これはシンガポールへ向かう前の羽田空港での様子。この場にドルトムントの選手たちは45分ほどいたそうで、チームは一か所にまとまっていなければならなかったが、インモービレは1人で過ごしていたという。

他の選手たちから50メートルも離れた位置で、イヤホンをつけてスマホをいじり何も話さなかったそう。

この写真だけでは分からない部分もあるが、退団も囁かれている彼の現状を表しているかのようでもある。

飛行機のなかでも他の選手とほとんど会話しなかったというが、同紙ではそれは通訳であるマッシモ・マリオッティ氏がいなかったためともしている。また、インモービレは東京でのファントークを寝過ごしたり、試合直前のウォーミングアップで負傷してしまうバッドラックにも見舞われていたとか。

昨季、トリノから加入したインモービレだが、早くから退団の可能性が囁かれており、ここに来てセビージャが1200万ユーロ(16億円)でオファーを持ちかけたともされている。ドルトムント側としてはこの額では不十分としているようだが、その去就が注目される。

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