7月9日、『Marca』は「スペイン代表GKイケル・カシージャスとFCポルトとの移籍交渉は難航している」と報じた。
先日から大きな噂になっているカシージャスの移籍話。既にレアル・マドリー、ポルト、そしてカシージャスの代表者が条件に合意しており、選手本人も残った2年の契約期間における給与の削減を受け入れたという。
しかし、最後に残った問題が後を引いており、本日行われるレアル・マドリーでのメディカルチェックがタイムリミットになるとのこと。
カシージャス側はレアル・マドリーに残された給与分をグロス(名目)で支払うように求めており、クラブ側はネット(手取り)を希望しているという。
それはスペインとポルトガルの税制の違いがあるためであり、第三者の交渉担当者が会談に入っていることも物事を複雑化させる要因になっているとのことだ。