7月9日、『AllSports』は「中国超級リーグの上海上港に移籍することが決まったガーナ代表FWアサモア・ギャンは、契約の理由が巨大なお金であるという噂を否定した」と報じた。
2011年にサンダーランドからUAEのアル・アインに加入し、中東で1試合1ゴールを超えるペースでネットを揺らしてきたアサモア・ギャン。そこでの給与も非常に巨額だったと言われているが、今夏中国への移籍を決断した。
その移籍金は2000万ユーロ(およそ27億円)であると言われており、さらに給与は週30万ドル(およそ3600万円)、あるいは22万7000ポンド(およそ4270万円)であると推測されている。後者が正しければ年俸は22億円以上になり、世界でも8番目の高給取りになる。
しかし、アサモア・ギャンはこの移籍がお金によるものではないと記者会見で話し、新しい挑戦を求めていたと主張した。
アサモア・ギャン
「本当のところを言えば、僕は上海のチームとともに歩む新しい挑戦を探していた。そして、僕にとって中国への移籍を決めた最大の理由はお金ではない。
僕は新しい挑戦における成功を願っている。アル・アインでそれを成し遂げたように。僕の野望は中国超級リーグで優勝することだ。最高の自分をここで見せることが出来れば、それは成し遂げられるだろう」