7月7日、ガーナ代表FWアサモア・ギャンは公式ニュースサイトで「水曜日の朝に上海上港との新しい契約にサインするため中国へ向かう」と発表した。

ガーナ代表のエースとして知られるアサモア・ギャンは、ウディネーゼ、レンヌ、サンダーランドでプレーした後2011年にアル・アインに加入。

UAEでは常に1試合1ゴールを遙かに超えるペースで得点を量産するなど圧倒的な力を見せつけており、非常に高額の給与を受け取っていることでも話題になっていた。

契約は2018年まで残っていたものの、先日アサモア・ギャンは中国超級リーグの上海上港からのオファーに合意したという報道が流れ、移籍が間近だと言われていた。

そして今回アサモア・ギャン側から正式にアル・アインを離れて中国に向かうことが発表され、移籍についてはメディカルチェックと書面へのサインを残すのみという状況になった。

先日からの報道によれば移籍金は2000万ユーロ(およそ27億円)、そして週給30万ドル(およそ3660万円)、年俸換算では19億円となる巨額の契約となるようだ。

アサモア・ギャン

「僕はアル・アイン、そしてそのファンが与えてくれた支援に本当に感謝したい。アル・アインでは多くの栄光を手にすることが出来たし、僕の心はずっとこのクラブとともにあると言える。

しかしながら、新しい挑戦を受け入れるときが来た。この冒険が、アル・アインでの旅よりも大きな成功になることを願っている」

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