7月9日、イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、7月15日からシンガポールで開幕するバークレイズ・アジアトロフィーの帯同メンバーを発表した。

シンガポール選抜チーム、そしてエヴァートンとストーク・シティのどちらかと対戦することになっているアーセナルは、それに向けて27名のメンバーを選択。

その中には先日チェルシーから獲得されたペトル・チェフ、若き有望株ゲディオン・ゼラレムやチュパ・アクポンが含まれていたことでも話題になったが、19歳のアレックス・イウォビが入っていたことでも話題になった。

イングランドの年代別代表で活躍してきたものの、今年初めにナイジェリア国籍を選択したアレックス・イウォビ。

ナイジェリア生まれであるが8歳でアーセナルの下部組織に入団しており、既に在籍11年目を迎える。トップチームでは一度も出場していないものの、次世代のエジルとして期待を集めている。

そして、何よりもかつてナイジェリア代表で活躍したレジェンドのジェイ=ジェイ=オコチャ氏の甥であることで有名である。

アクポン、ゼラレム、ウィロック、レーヌ・アデレードなどとともにツアーでチャンスを与えられることが決まったイウォビ。19歳は決してアーセナルでは若い年齢とも言えず、ブレイクも期待される。

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