『Milliyet』などトルコの各メディアは「ベシクタシュに所属しているセネガル代表FWデンバ・バに対し、中国超級リーグの上海申花が大きなオファーを送っている」と報じた。
記事によればその額は移籍金1400万ユーロ(およそ20億円)。給与についても現在の倍となる額が提示されているとのことで、既に条件については合意しているという話もある。
かつてニューカッスル・ユナイテッド、チェルシーでも活躍した経験を持っているデンバ・バに対しては、イングランドのいくつかのクラブが興味を示していると言われていた。
上海申花は今季フランスから前ボルドー監督のフランシス・ジロを指揮官に迎え、ギリシャ代表DFアヴラーム・パパドプーロス、オーストラリア代表FWティム・ケイヒル、ザンビア代表DFストピラ・スンズと大きな補強を行った。
ところがそれに見合う結果は出ておらず、これまで13試合を終えて16チーム中11位と全くの期待外れに終わっている。
まだ1ゴールとあまり活躍出来ていないティム・ケイヒルには既に退団の噂があり、クラブにも混乱が広がっている状況にある。
とはいえ、これはもちろん飛ばしが多いトルコのメディア発であるため、状況を見守る必要があるだろう。