女子ワールドカップ連覇という偉業に挑戦中の「なでしこ」ジャパンは日本時間7月2日、イングランドとの準決勝に臨む。

さて、そのイングランドの元祖ワンダーボーイ、マイケル・オーウェンが1998年のW杯対アルゼンチン戦で衝撃的ゴールを決めてから、今日でちょうど17年になった。

サンテティエンヌのスタッド・ジョフロワ・ギシャールで、アルゼンチンの屈強なDFたちを鮮やかに料理しゴールを陥れてみせたオーウェンは当時18歳。

あれから17年が経ち35歳になったオーウェンがこの日を記念して最強のイングランド代表11人をピックアップする映像がFAから公開されている。

GK:デイヴィッド・シーマン
RB:ギャリー・ネヴィル
CB:リオ・ファーディナンド
CB:トニー・アダムズ
LB:アシュリー・コール
RM:デイヴィッド・ベッカム
CM:スティーヴン・ジェラード
CM:ポール・スコールズ
LM:ウェイン・ルーニー
CF:アラン・シアラー
CF:マイケル・オーウェン

ところどころ日本代表戦の映像も使われているなか、オーウェンが選んだのはこの11人。

ルーニーを左サイドハーフに追いやり?、自らを「アンブリーバブル」な選手と冗談めかしながら、2トップの一角に組み込んでいるあたりはさすがだろうか。近年最高のイングランド代表としては文句ない顔ぶれと言えそうである。

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