佳境を迎えているコパ・アメリカ。準決勝2試合を裁く審判団が発表された。

開催国チリとペルーとの対戦を任されたのはベネズエラ人審判のホセ・ベイサガ氏。今大会ではグループステージのウルグアイ対ジャマイカ戦、メキシコ対エクアドル戦を裁いている。

そして、アルゼンチン対パラグアイ戦はブラジル人審判のサンドロ・ヒッシ(ヒッキ)氏に決まった。ヒッシ氏はグループステージ、アルゼンチン対ウルグアイ戦、そして準々決勝チリ対ウルグアイ戦を担当。

準々決勝ではチリDFゴンサロ・ハラの“お触り”に怒ったウルグアイFWカバーニが報復行為で退場になるなど、ウルグアイ側に2枚のレッドカードが提示されている(その後、ハラは3試合の出場停止処分に)。

普段は地元ブラジルの1部リーグや州選手権、コパ・リベルタドーレスで試合を裁いているというヒッシ氏。『soccerway』を参考に、最近裁いた19試合を調べてみた。

代表、クラブあわせた19試合で、レッドカード18枚、イエローカードは136枚。19試合中12試合で退場者が出ており、4月にはあのエメルソンが報復行為で一発退場にさせられている。

代表での初タイトルに燃えるメッシ擁するアルゼンチンとパラグアイとの一戦を同氏がどのように裁くのかも、注目である。

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