コパ・リベルタドーレスのグループステージ最終節で再び顔を合わせたサンパウロとコリンチャンス。
クラシコと呼ばれ毎回ヒートアップする対戦とあって、今回は3人の退場者が出た。そのうちの1人はコリンチャンスのFW、エメルソン・シェイキ。
前半15分すぎ、左サイドでボールを受けたエメルソンは相手DFハファエウ・トロイから激しいチェックを受けて倒される。だが、ヒッシ主審はエメルソンが倒れた後にボールを抱えたとして、逆にサンパウロボールを指示。とその直後…。
判定に対しては何のリアクションもしなかったエメルソンだが、リスタートされた直後にトロイにさりげなく足をかけて転ばせたのだ!トロイが大袈裟に痛がるなか、ヒッシ主審から無情の一発レッドカードを提示されたエメルソンは20分持たずに退場となってしまった。
よく見るとエメルソンは倒された後にトロイから足を踏み付けられている。そこでは冷静さを保っていただけに、もう少し堪えて欲しかった。。。
この退場自体については口を開かなかったというエメルソンだが、「1つ確かなことは、オレの足はひどく痛めつけられた」と語ったという。(踏み付けへの言及だろう)
なお、試合は2-0でサンパウロが勝利したが、結局この2チームが仲良く?ベスト16進出を決めている。