リヴァプールがセビージャのコロンビア代表FW、カルロス・バッカを獲得するには移籍金を満額支払う必要があるようだ。
『Daily Mail』によれば、バッカの契約には2150万ポンド(およそ42億円)の売却条項があり、プレミアリーグへ連れていくにはこの金額が必要であるとセビージャのスポーツディレクターを務めるモンチが語ったとのこと。
リヴァプールはアストン・ヴィラのクリスティアン・ベンテケを狙っていたが、3250万ポンド(およそ63億円)という巨額の移籍金を要求されて撤退。ターゲットをバッカに切り替えたといわれている。
バッカは現在コパ・アメリカにコロンビア代表として参戦中。昨シーズンはセビージャで28ゴールを奪っており、より大きなクラブへステップアップするのではないかと噂されている。
モンチ
(セビージャSD)
「バッカが欲しいなら彼の(売却)条項通り払う必要がある。彼はクラブに残ることが望みだと我々に言っていたし、私は他の可能性を検討していない」
「バッカの契約はクラブと選手への責任が含まれている。しかし、もしあるクラブが彼の(売却)条項を支払うなら、それについて我々は何もすることができない」