チームメイトとの抱擁を終えると、チアゴ・シウヴァはメインスタンドに向き左手でどこかを指さし始めた。

スペインやブラジルのメディアはこのゴールセレブレーションについて、「ネイマールに向けたもの」という伝え方をしている。

試合後、チアゴ・シウヴァは「(このベネズエラ戦は)ネイマールのために戦った」と話しており、このパフォーマンスもそういった意味合いが含まれていたと考えられる。

この後51分にロベルト・フィルミーノが追加点をあげ、試合はブラジルが2-1で勝利。ブラジルが準々決勝に進出し、エース不在の1戦目をなんとか勝利で飾ることに成功した。

絶対的なエースを欠くブラジルだが、逆にそういった逆境がその彼らを一つにさせたのかもしれない。

2大会ぶりの優勝を目指すブラジルは日本時間28日、パラグアイとの準々決勝に挑む(キックオフ時間の一覧はこちら)。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名