『Independent』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、ギリシャ1部のオリンピアコスに所属するスペイン人GKロベルトの獲得を検討している」と報じた。
ロベルト・ヒメネス・ガゴは1986年生まれの29歳。オリンピアコスでめざましい活躍を見せ、インテルやローマなどセリエAのクラブからも興味を集めていると言われている。
アトレティコ・マドリーの下部組織出身であるがそこではあまり出番がなく、2010-11シーズンに移籍したベンフィカでもミスを連発するなど批判を受けたものの、その後移籍したサラゴサで復活し、2013年にギリシャに進出している。
オリンピアコスとの契約はまだ3年以上残っており、設定されている契約解除条項は700万ポンド(およそ13億円)であると報じられている。
また、『MARCA』は「リヴァプールは、レアル・マドリーに所属している元スペインU-21代表MFアシエル・イジャラメンディの獲得に向けて入札を行っている」と報じている。
レアル・ソシエダから3200万ユーロ(現在のレートでおよそ45億円)でレアル・マドリーに移籍したイジャラメンディであるが、この2年間レギュラーを獲得することは出来ず、昨年から移籍の噂が流れていた。
契約解除条項は同じ3200万ユーロになっているが、リヴァプールは2200万ユーロ(およそ31億円)でオファーを行っており、交渉が合意に近づいている可能性があるという。