6月19日、コートジボワールサッカー連盟は「新たな代表監督の候補となる59名の人物が決定した」と公式発表した。
先日エルヴェ・ルナール代表監督がリールへと去り、指揮官不在の状況となっているコートジボワール代表。6月15日まで立候補を受け付けることとし、それを期限に本格的な選定に移ることになっていた。
そして18日の連盟総会において出願リストが発表され、コートジボワール代表に興味を持っている59名の監督が明らかになった。
その中にはレイモン・ドメネクやジョヴァンニ・トラパットーニ、そしてガンバ大阪を率いたことがあるフレデリック・アントネッティの名前もあった。残念ながら日本からの立候補はなかったようだ。
その内容は以下の通り。今後この中から5名のショートリストが作られ、6月下旬から7月上旬にかけて新監督を決定する予定となっている。
1:ヴィクトル・マヌエウ・トリニダード・サウヴァド(ポルトガル)
2:ディディエ・シクス(フランス)/ 元トーゴ代表、前モーリシャス監督
3:ウベール・ヴェリュ(フランス)/ 元トーゴ代表、前USMアルジェ監督
4:イェラト・シルエ(コートジボワール)
5:ローラン・フルニエ(フランス)/ 元オセール、PSG監督
6:ボジダル・バンドヴィッチ(ギリシャ)/ 前テロ・サーサナ、元オリンピアコス、ブリーラム・ユナイテッド監督
7:クリストフ・ガルディエ(フランス)/ 元ランスB監督
8:ローラン・ルセイ(フランス)/ 元シオン、ローザンヌ、サンテティエンヌ監督
9:パウロ・ドゥアルテ(ポルトガル)/ 元ガボン代表、前スファクシャン監督
10:マヌエル・ジョゼ(ポルトガル)/ 元アンゴラ代表、アル・アハリ監督
11:アレン・ブラ(ジブラルタル)
12:ブラズ・スリシュコヴィッチ(クロアチア/フランス)/ 元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表監督
13:アデル・アムルーシュ(ベルギー)/ 元ブルンジ代表、ケニア代表監督
14:レイモン・ドメネク(フランス)/ 元フランス代表監督
15:サリム・ベルハメル(フランス)
16:ウラジミール・ペトコヴィッチ(セルビア)/ 元セルビア代表、中国代表、イラク代表、イエメン代表監督
17:ジョヴァンニ・トラパットーニ(イタリア)/ 元イタリア代表、アイルランド代表監督
18:ヘンリク・カスペルチャク(ポーランド)/ 前マリ代表、元セネガル代表、チュニジア代表監督
19:フランク・デュマ(フランス)/ 元カーン監督
20:スティーヴン・ケシ(ナイジェリア)/ 現ナイジェリア代表監督