18日、コパ・アメリカ2015のグループC第2節ペルー対ベネズエラの試合が行われた。

ブラジルがコロンビアに敗れたことにより、勝ち抜けの可能性が大きく残されたペルーとベネズエラの両チーム。試合はバルパライソで行われた。

29分にベネズエラDFフェルナンド・アモレビエタが相手選手を引っ張った後に踏みつけてしまい一発退場となったが、チャンスの数は五分と五分。後半途中まで0-0で進んだ。

試合が動いたのは72分。

ペルーMFクリスティアン・クエバのパスが相手選手に当たり、ボールはあの選手のもとに・・・

36歳になったベテランFWクラウディオ・ピサーロが豪快に左足を振り抜き、先制点をゲット!

バイエルンに所属するピサーロは、ブレーメンなどで長く活躍した選手。ブンデスリーガにおける外国選手の最多得点記録を保持しており、今大会はこれが初ゴールとなった。

試合はこのまま終了し、ペルーが1-0で勝利。この結果によってグループCは全チームが勝ち点3で並び、勝ち抜けは最終節に持ち越しとなった(コパ・アメリカの最終節はなぜか一斉開催ではない)。

なお、ベネズエラがペルーに敗れたことにより、今大会のコパ・アメリカのグループステージでは全勝チームが消滅。

これは2011年大会に続く結果であり、南米勢の拮抗ぶりを表すいいデータと言えるだろう。

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