6月18日、フランス・リーグアンのマルセイユは「ナントからジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥを獲得した」と公式発表した。

細かい条件は明かされていないものの、移籍金は150万ユーロ(約2億円)、契約期間は5年間と推測されている。

ジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥは1995年生まれの20歳。ナントの下部組織で育成されてきたスピード豊かなドリブラーで、今季は28試合に出場して2ゴールを決めるなど活躍を見せた。

フランスの年代別代表でも主力の一人となっており、現在はU-21代表にも継続的に選出されている。愛称は『GK』。

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また、公式発表には至っていないものの『L'Equipe』は「マルセイユは、ソショーの元フランス代表GKヨアン・プレを獲得する」と報じている。

記事によれば既に契約交渉は合意に達しており、公式発表を待つ状況になっているという。契約期間は4年になる見込みとなっている。

ヨアン・プレはかつてル・マン時代に松井大輔とともにプレーしていたことで知られる反応鋭いGK。

トゥールーズ時代に肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)を発症して選手生命の危機を経験したが、懸命のリハビリによって復活を遂げ、2部のソショーでリーグMVP候補に入るほどの活躍を見せていた。

先日まではバスティアへの移籍が近いと言われていたが、最終的には4年契約を提示してきたマルセイユを選択したとのことだ。

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