6月18日、UAE1部・アラビアンガルフリーグのアル・ワフダは「新監督として前日本代表のハビエル・アギーレ氏を招へいした」と公式発表した。

契約期間は1年で、さらに1年延長のオプションが付随している。

2010年にUAEリーグを制覇し、地元開催のクラブワールドカップにも出場したことで知られるアル・ワフダ。名トップ下のイスマイール・マタルを擁してリーグを席巻した時期もあったが、現在は苦しい時期を過ごしており、タイトルから4年遠ざかっている。

来季からの巻き返しを図る彼らは、先日オマーン代表監督のポール・ル・グエン氏を招へいしようと試みたものの、これに失敗。それを受けてターゲットをフリーエージェントのアギーレ氏に切り替え、速やかに交渉を合意に至らせた。

なお、アギーレ氏は昨日クラブが本拠地を置くアブダビを訪れて契約を行い、この後マドリードに戻って情報を収集した後、来月10日にUAEへ戻ってくる予定であるとのこと。

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