6月10日、『Guardian』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、ボルトン・ワンダラーズに所属しているハンガリー代表GKアーダーム・ボグダーンの獲得に近づいている」と報じた。

アーダーム・ボグダーンは1987年生まれの27歳。2007年にヴァシャシュ・ブダペシュトからボルトン・ワンダラーズに加入したゴールキーパーで、ハンガリー代表ではキラーイのサブを務めている。

今季は怪我で長期の欠場を経験し、ベン・アモスやアンディ・ロナーガンにポジションを奪われていた時期も長く、10試合の出場に留まっている。しかしプレミアリーグでの経験も持っており、実力には一定の評価が与えられている選手である。


彼は今季限りでボルトンとの契約が満了となるため、移籍金はかからない。リヴァプールは彼に3年の契約を提示しており、交渉はかなり合意に近づいているという。

早ければ今週中にも獲得が発表される可能性があり、もし正式に決定すればジェームズ・ミルナー、ダニー・イングスに続いて早くも3人目の補強となる。

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