アーセナルがPSGのストライカー、ズラタン・イブラヒモヴィッチに興味を持っていると報じられている。
『TuttoMercatoWeb』によれば、アーセン・ヴェンゲル監督が興味を持っており、PSGにおけるイブラヒモヴィッチの状況に注目しているという。なお、英国内でも一斉に報道が開始されており、『Telegraph』はリヴァプールやチェルシーも興味を示していると報じている。
スウェーデン代表のイブラヒモヴィッチはこれまで各国のリーグで優勝してきた優勝請負人。ミランへ戻るという噂も浮上しているが、ミランにはイブラヒモヴィッチを雇うだけの資金力が無い。
PSG側としても33歳のイブラヒモヴィッチを売却できるのであれば、歓迎する意向のようだ。契約はあと1年となっており、1100万ポンド(およそ21億円)程度の移籍金で獲得が可能なようだ。
長らくリーグ制覇から遠ざかっているアーセナル。若手主体のチームだけに33歳のイブラヒモヴィッチを迎えることは想像しづらいが、優勝請負人である彼を迎えるとなれば悲願達成へ断固たる決意を示したといえるだろう。