6日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝がドイツのベルリンで行われ、バルセロナがユヴェントスを3-1で破り4年ぶり5度目の優勝を果たした。

退団するチャビ・エルナンデスの花道を3冠で飾るべく、同じ国内2冠のイタリア王者と対戦したバルサ。得点経過は既にハイライト記事でお伝えした通りで、決勝点はウルグアイ代表のルイス・スアレスが決めた。

昨年のブラジルW杯において、イタリア代表のジョルジョ・キエッリーニに噛みつき長期の出場停止処分を受けたスアレス。そして、そのスアレスをバルセロナが日本円にして100億円超の移籍金でリヴァプールから獲得したことには疑問の声も少なくなかった。

しかしシーズンが進みチーム内での連携が深まるにつれ、リオネル・メッシ、ネイマールとの南米3トップは破壊力を増大。3月に行われたレアル・マドリーとのエル・クラシコでスーパーな決勝点を決めると、今回のCL決勝でもユヴェントスに追いつかれる展開で非常に大きなゴールを決めてみせた。結果的に移籍は大成功だったといえる。

そんなスアレスを祝福している一人が、この選手だ。

Congratulations my friend @luissuarez9 ... Special
Steven Gerrardさん(@stevengerrard)が投稿した写真 -

今季限りでリヴァプールを退団するスティーヴン・ジェラード。

二人は3年半に渡ってレッズで一緒にプレーし、ともに主力としてチームを牽引。昨季リーグ優勝を逃す悔しさも分かち合った28歳のストライカーに、「マイフレンドおめでとう。素晴らしかった!」というメッセージを送っている。

二人の友情は現在も続いているようだ。

もちろん、3冠を達成したスアレスはこの喜びよう!

南米では12日からチリでコパ・アメリカが開幕するが、メッシ、ネイマールと違いスアレスはウルグアイ代表に招集されておらず(※代表では“噛みつき”による出場停止処分が明けていないため)このままバカンスに入ることになる。

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