12日行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、バイエルン対バルセロナ戦。
試合は前半に2点を決めたバルセロナがアグリゲートスコア3-5と上回り決勝進出を決めたのだが、こんなシーンがあった。
1-2とリードした前半、ネイマールからの縦パスをヒールでフリックし、バイエルンDFメフディ・ベナティアをあっさりと交わして見せたのだ。
別アングルからもう一度。
Good night Benatia pic.twitter.com/joizv3K0mX
— Football Vines (@FootballVines) 2015, 5月 12
ネイマールからパスが出ると、ベナティアの方を確認することなくスアレスはこのプレーを選択している。おそらく背後に“気配”のようなものを感じ、咄嗟にこのプレーを選んだのだろう。
得点に直結するプレーではなかったが、スアレスの狡猾さと抜け目なさが凝縮されたシーンであった。この試合ではハムストリングを痛め45分で退いたが、重症でないこと祈りたい。